うちには4匹の猫と1匹のハムスターがいます
猫は上から12歳♂、6歳♀、6歳♂、3歳♂
ハムスターは1歳7ヵ月♀
猫は保護施設からお迎えした6歳♂以外みんな近所で保護し 里親さんが決まらなかった子たち
揃いも揃って全員黒猫
ハムスターは何がキッカケだったんだか・・・
私が昔保護活動をやってた影響なんだろうか樂
動物のお迎えボーダーがものすごく低いから理由も覚えてない
今日はそのハムスターのお話しです
我が家に来た日から 猫たちに囲まれた中で堂々とごはんを食べ
猫たちの間をお散歩カプセルで走り抜けたたくましいキンクマハムスター
でも肝っ玉の強さと健康は比例しなくて
今年の4月 お腹の横に小さなしこりを発見しました
ハムスターの頬袋って本当に大きくて お腹の方までパンパンになるから
最初はエサが入ってるのかと思ったんです
違うと気付いてからはすぐ病院に行きました
しこりが何かわからないけど どっちにしろ今の大きさなら取ることになっても最小限の負担だと思って
実際 この大きさなら取ることは簡単だと言われたんですが・・・
げっ歯類の習性上 手術のリスクはとても高くて
術後の傷を気にして患部を噛みまくり 中には足まで噛み切ってしまうケースもある
とにかく予後が悪いと
これが口の届かない場所のしこりなら別だったけど お腹は・・・
判断を早まらない方がいいと言われ このときは飲み薬をもらって帰りました
このしこりが化膿とかなら薬で小さくなる
服用中でもしこりが大きくなるようなら悪性の可能性が高い
それでも 手術のリスクと状態が天秤にかかるくらいにならない限り手術は勧めないとのこと
服薬中 残念ながらしこりはものすごい勢いで大きくなり続けました
しこりが大きくなるというより液体が溜まっている感じで
いつ破裂してもおかしくないほど赤黒くパンパン
本鼠は至って元気に食べ 動き回ってたけど 同時に大きく重くなった膨らみをしきりに気にして舐めるようにもなりました
そんなある日!!!
一晩でお腹の液体が消滅✨!!!!!
残っていたのは受診したときより少し大きくなったしこりのみでした!
破れたしか考えられないのに 毛も濡れていないしどこも汚れていない✨
よく見たけど穴も空いてない✨✨
この頃 双子が夏休みに持って帰って育てていたミニトマトを毎日のように食べさせていたんですが
トマト生活をはじめてからは特に元気だったように思っていたので
本当にトマトのおかげで病気が治ってきてるのかも!ってみんなで大喜びしたんです
それなのに 大きなお腹から解放されてからも
ハムスターはお腹を舐めることを止めませんでした
執着というかしつこさがすごすぎる
毎日毎日 見る度にお腹をガジガジしているけどどうすることもできなくて
痒いのかな 痛いのかな
もう 癖でやってる?
床材に薄い血がつくようになってから あっという間にお腹には2箇所の穴が空きました
なんでだよぉ
なんで自分で穴空けちゃうの
縫っても意味ないことはこれまでの経過で簡単に想像できたので
今は化膿させないことに全力を注いでるとこです
留守中もエアコンはつけっぱなし
ケースの下にはアイスノン
穴が空いてからは触ってしこりの大きさを確認することはできてません
活動量は減った気がします
食欲も落ちてるけど
エサを入れると好きなものだけ頬袋に詰め込んでマイ食料庫@トイレに移すのは続いてます
しこりの部分がパンパンになっていた頃
痛々しくて患部をわざわざ撮るのはやめようって思ったんです
それより可愛い瞬間を残そうって
7月31日に撮った画像
お腹のところに黒っぽい丸が見えてますが
意図的に避けてた患部が写ったのはこれだけです
それがまさかその翌日こうなるとは
8月1日の奇跡!
そして穴がハッキリわかるようになってからの9月5日
絶望に思えた大きなしこりが一晩で消えた事実があるから
ここからの奇跡を期待して5日、12日と記録用に撮ってあるけど・・・12日の患部は載せるの無理
でも せっせとお腹を舐める姿は出せます
ハウスが拭いても拭いても血だらけ
ふたつの穴が舐め壊して繋がってしまったら大きな穴になります
腹膜があるからそれですぐ大変なことになるわけではないと思いたいけど
天秤が同等になるタイミングはそこなのかな
でも縫った後も絶対同じことに・・・なんなら麻酔で・・・とか考えはじめると
自然に従うのがいちばんハムスターにとって安楽な気もしてきてます
人間の勝手を言えば いろんな意味で凄惨な最期になってほしくない
いつも笑ってるみたいな顔して かわいい生き物なんです ハムスターって🐹
それじゃなくても短い寿命をめいっぱい笑ってたらいいのに
このブログの最初の記事でハムについて触れたときはハム伝説をお届けする気満々でした
1ヵ月で全然変わってしまって💦
でも厳しすぎる今年の暑さを乗り越えたらまた望みが増えないかな
お腹に穴あいたけど2歳になりました!の記事が書けたらいいな
我が家にはハムの前から肺リンパ腫で闘病中の猫がいます🐱
こちらもミラクルなので 風向きが変わらない内にまたご紹介したいです!
コメント